前回は押入れの中段を取り外す方法をブログにしました。
押入れの段は意外と簡単に外すことができるので、これからどうスペースを活用するかが一番の悩みどころですね!
今回からは中段を撤去した後に床を補強し、白で塗装していく段階になります。
まだ前の記事を読んでいない方はよろしければチェックしてみてください。
押入れ中段の取り外し方はこちら↓↓
右側の石膏壁に有孔ボードを貼る
中段の撤去が完了したところです。
まずは右側の傷ついた壁を隠すように有孔ボードを貼り付けていきます。
石膏壁ですが、周りに木枠があるのでネジを止めるのは簡単です。
ちょうど良い感じに段差になっているので、そのままボードを留めれば裏にちょうど良い空間ができます。
これで有孔ボード用の金具も問題なく使用することができます。
もし木枠などがない場合は専用の止め具などを使って固定してみてください。
詳しくはこちらの記事に↓↓
押入れの床を補強する
そもそも押入れは人が入ることを想定して作られていないので、補強をしないままだと床が重さに耐えきれずに抜けてしまう恐れがあります。実際、そのまま乗ってみるとミシミシと音がして身動きが取れません…
ですので、人が乗っても大丈夫なくらいに押入れの床を補強していきます。
床の補強方法はたくさんあると思いますが、私は床の上に厚みがある板材を重ねる方法をとりました。
お手軽です。
1. まずは押入れの床の縦と横を計測し、ホームセンターで針葉樹合板12mmを購入。
2. それを計測通りに切ってもらい、それをさらに二等分。
(二等分しなくても良いんですが、持ち運びやすくしたかったので半分に切ってもらっています)
3. 材料が準備できたらそれを床にはめ込む。
4. はめ込んでみて問題がなければ強力な両面テープでしっかり固定。
上からクッションフロアを貼る予定なので、針葉樹合板12mmでなくても厚みがあってしっかりした木材ならなんでも良いと思います。私は価格が一番安かったのでこれを選択しました。1820×910mを1300円ほどで購入することができます。
万が一はまらなかったら切るしかないと思い準備していたノコギリを使うことなく、気持ちいいくらいピタッと収まってくれました。
ぴったり。
もう上に乗っても大丈夫です。安心。
押入れを白くペイント
人間が乗っても床が抜ける心配がなくなったところで、押入れ全体を真っ白に塗っていきます。
古い木材はシーラーを塗ってからペイントしないと下から黒っぽい色が浮いてきて綺麗な真っ白にはならないと聞きましたが、何度も白を塗り重ねればいいかなとあまり気にせずに塗っていきます。
もちろんきちんとシーラーを塗った方が良いと思います。
使用ペンキ:
ロックペイント
室内・浴室壁用
白
ハートを書いて遊んでみたり…
細かい部分はハケに持ち替えて塗っていきます。外枠も丁寧に。
塗り一回目のアップ。ざざっと全体を塗ったらこのような感じになりました。ツルツルした木材の部分は滑ってあまり色がのりませんが、2度塗り3度塗りすると綺麗になります。
二度塗りした部分はムラが無くなって綺麗になっています。
天袋の扉も真っ白にしようと塗ってみました。
試しにそのまま塗ったみたんですが、襖が水分でフヨフヨになってしまったため貼ってある紙を剥がして再度塗っていきます。
乾かしている間に細かい部分の仕上げをしていきます。
天袋の扉をはめ込む前に枠も真っ白に塗っておきます。
天袋の扉を元どおり戻して…
全部の塗装が終了です。
長くなってしまったので、クッションフロアの敷き方とウォークインクローゼット化編は次回に続きます….
続きはこちら⇩⇩⇩
押入れリノベの様子が動画になりました!
こちらから見てみてください↓
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