こんにちは!tsuneです!
今回は、2017年冬に高体連より発行されました「ピカイチ」8号の制作についてお話ししたいと思います!
取材からデザイン、製本までしていた雑誌なので思い出はいっぱいですよ!笑
「ピカイチ」とは?
まずは、「ピカイチ」がどのような雑誌なのかご紹介します!
福岡県全高等学校に配布される14万部発行の雑誌で、年2回発行、ページ数は24〜25Pになります。
内容は部活を頑張っている子達を取材し、普段の練習風景や成績などを紹介しています。
毎号、福岡県高校10校からそれぞれ1部活ずつ取り上げています。
制作風景
制作工程としては、下記を1ヶ月半〜2ヶ月の間にしていました。笑
取材準備→取材&写真撮影→デザイン→高体連確認&修正→高校側確認&修正→納品準備→発注&発送
今、思うと大変でしたねぇ〜笑
新卒で入社して最初にしたのがこの仕事でした(^_^;)
正直な話、Illustratorの操作もまだぎこちなく、InDesignってなに?っていう状態でした!一眼レフでの撮影も任されて、てんてこ舞いでしたよ!
でも、14万部も発行される雑誌を丸々デザインしていいと言われると燃えるじゃないですか!
一人でデザインは行なっていたのでキツかった時もありましたが、貴重な練習時間を割いて恥ずかしがっても写真を撮らせてくれた高校生の子達を思い出すと頑張れましたね!写真を配置しながら、「この子はシャイだったなぁ」とか「この子は元気にハキハキしていて流石部長って感じだったなぁ」とか取材風景を思い出しながら制作していると1ページ1ページその部活の個性を出したい!と思い、力が入ったものです(^^)
部全体の集合写真と部員の顔をできるだけ多く、またコメントも載せないと行けなかったので1ページにおさめようとしたらかなりごちゃごちゃしていました。
視線誘導のことも考えながら一冊レイアウトし終わる頃にはIllustrator操作、Photoshop画像加工、レイアウト力がかなり上がっていました。
やはり、手を動かして数をこなすことがレベルアップへの近道だと思います。
まとめ
取材に協力してくれた子たちに雑誌が届くかと思うととても楽しかったです。そして、その子達の頑張りを他の高校生によりよく伝わってくれるようにデザインできることはとてもやり甲斐がありました。
やはり、届く人(ターゲット)が明確ですとそちらに向けて力を入れていけます。皆さんも自分のデザインが届く人たちのことを思ってデザインして欲しいですね!そうしたら、それが帰ってきたときの満足感はデザイナーしててよかったなぁとしみじみ感じこと間違いなし!(^ ^)
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