女性1人でできるセルフリノベーションを追求!
ソソグー不動産のDIY担当mizuhoです。
今回はDIYには欠かせない。有孔ボードをご紹介。
壁に有孔ボード(ペグボード)を取り付けると、まるでお店のディスプレイのように帽子や小物を収納することができます。
ただの壁より遊び心があり、様々な使い方ができる上に配置や変更が簡単というところが魅力です。
有孔ボードは等間隔で穴が空いているので、そこに金具を取り付けることで壁に穴を開けたり釘で固定したりせずにあらゆるものを取り付けられます。
一目で何があるのかわかるので、お目当のものをスムーズに発見できますね!
今回は
・有孔ボードはどこで購入できるか
・設置方法
・使い方
・実際に使ってみた例
をご紹介していきます。
有孔ボードはどこで買える?
有孔ボードは一般的なホームセンターならどこでも売られていますが、ネットで購入することもできます。
価格としては180cm×90cmで約3,000円ほど、半分の90cm×60cmで約2,000円ほどで購入できます。
色は自分で塗れば無限ですが、よく見かけるのは木目そのまま、白、黒など。
穴の直径は2.5cmと3cmの2種類あり、アメリカ規格と日本規格の違いのようです。日本規格の方が穴が大きいんですね。
ホームセンターは木材を購入すれば2カットまで無料などのサービスをしてくれるところが多いので、自分の部屋にジャストサイズの有孔ボードを手に入れることができます。カット代が有料の場合でも1カット60円ほどなので頼みやすいですよね。
カットは専門のスタッフさんがパパッとやってくれますので綺麗で早く出来上がります。私も毎回たくさんカットをお願いしてしまいます。
1度私がやってしまった失敗で、最初に180cm購入してしまいどう頑張っても車に積み込めなかったということがありました。このような初歩的な失敗をする方は少ないと思いますが、180cm×90cmは思ったよりも大きい…
お店に戻って半分にカットしてもらい、最初から半分のサイズで買っておけば…と反省しました。
大きいと一人で運ぶのは難しくなりますし、風に煽られて進めず大変な思いをすることに…。
大きいサイズが欲しい場合でも、半分のサイズを購入して並べて設置すれば良いので無理して大きいものを購入しなくても大丈夫! ただ、つなぎ目がおかしくならないように少しだけ注意が必要です。
有孔ボードの設置方法
有孔ボードは穴にフックを差し込んだりする必要があるので、壁と有孔ボードの間はぴったりせずに隙間を作って設置していく必要があります。
正しい施工方法としては有孔ボードの上下や左右など裏側に細い木などを打ちつけて、1.2cm~1.5cmほど浮いた状態にして壁に取り付けです。
それほど手間はかからないですが、もっと簡単に設置する道具が販売されており、それなら賃貸の壁にも最小限の穴空けですみますし、価格も高くないのでおすすめです。
白や黒がありますので壁の色に合わせて購入してみてください。
説明書のように石膏釘を刺した後、有孔ボードの穴を使ってビス留めし、ビスをキャップで覆って隠します。
ほとんど画鋲の穴くらいしか傷つかないし、石膏ボードにしっかり刺さるので安心して使用できます。
有孔ボードの使い方
有孔ボードを設置するだけではまだ使用できません。フックの取り付けをお忘れなく。
ボードを購入する際には専用フックも一緒に買っておくのがおすすめです。せっかく取り付けたのにすぐ使えないのは悲しいですもんね。
つけるとこんな感じになります。
有孔ボード使ってみました。
DIY可能物件の押入れリノベの際、作成したウォークインクローゼットの壁に取り付けてみました。
自由にDIYして良い物件ですので、木の枠に直接ネジで固定しています。
ついでに上部に小さな棚も設置。
どうでしょうか?帽子をかけたりちょっとジャケットをかけたりといろんな使い方ができるのがいいですよね。
フックを取り付けたあとに位置を調整したり、ここじゃない、そうじゃないと簡単に試せるので「DIYあるある」の「ああすればよかった〜」という後悔はありません。
有孔ボード、思い立った時に気軽に取り付けてみてはいかがでしょうか?
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