前回は浴室を真っ白に塗装し、キッチンの照明を設置したところまででした。
前回の作業はコチラから⇩⇩
後編では、キッチンの上部に固定されている棚を木材保護塗料でペイント、その後壁を水性塗料でペイントしてみます 。
キッチン上部の棚は固定されているので、取り外せる棚板を降ろしてペイントしていきます。
今回使うのはこちら↓↓
カンペハピオ 水性木材保護塗料 ウォルナット
使用したカンペハピオ水性木材保護塗料について
薄い色の木材も、木目を残したまま落ち着いた色合いにすることができます。
木材防虫・防腐・防かび効果もあるので木材を保護する目的で塗る場合もありますが、今回は見た目を良くする為に塗っています。
ハケでササッと塗っていきましょう。塗料はシャバシャバで塗りやすく、ムラにはほとんどなりません。
何回塗り重ねるかで色の濃さが変わってくるので自分の好きな色合いになるまで塗っていきます。
今回はしっかり濃くしたかったので3回ほど重ね塗りしました。
すぐに乾燥するので重ね塗りするときにほとんど時間を置いていません。
完成した後にしっかり乾燥させるには約1時間(気温20℃) ほどかかります。
冬期だと約2時間、塗り重ねるときは2時間以上(気温20℃)置くようにしてください。
BEFORE
AFTER
元々暗めの色が着いている部分は1度塗り。
上半分は3回くらい重ね塗りをして、だいたい同じような色合いになりました。
ここは元々扉があったんですが、扉は外して飾り棚として使用していきたいと思います。
キッチン奥の壁、水性塗料で塗ってみる
これは以前のキッチン。
シンク横の細長い壁部分を塗っていきます。
本来、壁の色を変えるときに一般的な水性塗料を使うことは無いそうです。でも初心者からしたら簡単で安く手に入る水性塗料をなぜ使用してはいけないのか疑問ですよね。
なんで壁紙に直接水性塗料を塗ってはいけないんでしょうか?
理由は2つ。
理由1.壁紙が剥がしにくくなる
理由2.ペンキが乾かない場合がある
ペンキを塗った壁紙は剥がれにくくなってしまうので、今後の張り替えを考えると避けた方が良いようです。
壁紙の張り替えを職人さんに依頼する時にペンキを塗った壁紙の張り替えを嫌がられたり、料金が割り増しになったという話を聞いた事があります。
さらに、ビニール壁紙には可塑剤(かそざい)と呼ばれる成分が入っていて、この成分がビニール壁紙の柔軟性をキープしています。壁用でない塗料を塗ると可塑剤が染み出してきてペンキに混じり、いつまでたっても乾かない…ベタベタする…という事態が起こる可能性が。
使用するなら壁紙対応と書かれている塗料を使用するのがおすすめです。
このブログでも壁紙専用塗料を使用した際のレビューをしますのでお楽しみに♪
と、ここまで書きましたが今回は普通の塗料を塗ってみます(!)
範囲が狭いのでもし失敗しても自分でやり直しができる…実験的にやってみようと思ったんです。
ここで使用した塗料は以前も使用したこちらです↓↓
壁紙用ではありません。
塗ってみたのがこちら。
ついでに木枠も塗ってみました。統一感が出るかな…と。
何かの配管があるんですが、こちらは奇跡的に同じような色合いだったのでペイントしていません。
全体はこちら↓
どうでしょうか?白い壁紙のままよりも統一感がある気がします。
気になるのは普通の塗料でも大丈夫だったの?という部分ですが…
特にベタつくこともなく普通に乾いてくれました!
これからずっと先、壁紙を張り替える時はもしかしたら剥がしにくいかもしれませんが、
現在目に見える異常は無いようですので、このままいってみたいと思います。
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