アルミ板&漂白剤で表札を作ったけど失敗した話〜前編〜

塩素で表札 ヘッダー画像 DIYの記録

北九州の古いアパート、その2階の部屋にソソグー不動産の新事務所を作ろう!ということになりました。

リノベしたりインテリアを選んだり作業していく中、

事務所といえば「表札」が必要じゃないかと思いつきました
簡単な表札だったら自分で作れるかも…と軽く考え、実際に作ってみることに。

そうやって完成した微妙なアルミ表札の記録です。

完成はこちら↓↓

塩素で表札 アルミ板 完成

塩素がつかないようにビニールテープを貼ったんですが、まんまと染み込んで謎の線が入ってしまいました…
Sをマジックで黒く塗ってどうにかこうにかあがいてみても全然消せない、なんとも微妙な感じ..

 

なんというか、手作り感の溢れる出来栄え...もっと良い方法がありそうですよ〜
可愛い少年のアイコン
DIY John
Designer

失敗してしまいましたが、記録しておこうと思います。

まずは素材選びです。
木で温かみを出すのと悩んだのですが、少々スタイリッシュさを意識してアルミ製にすることに。

表札作りで最初に思ったのは「文字部分はどう加工する…?」ということ。

彫るのか、塗るのか、傷をつけるのか

しっかりと文字が見えるようにしないと表札の意味がない
 ↓
文字部分をすりガラスみたいな質感で白っぽくすれば文字が浮き出てくるかも…
 ↓
アルミのツルツルの表面を少し溶かしてザラザラにすれば白っぽくはなるのでは?

と考えて「アルミを溶かす方法」と検索してみると、水酸化ナトリウム水溶液でアルミは溶けるという情報が出てきました。

しかし、水酸化ナトリウムは劇薬なので簡単に手に入らないみたいです。

キッチンハイターなどの塩素系漂白剤で代用できないかと思い、アルミの板を購入して作ってみることにしました。

塩素で表札 アルミ板 

ホームセンターに行ってみると、様々な厚みのアルミ板が売られていました。
購入したのは厚み1mm、大きさは100mm×300mmのものです。

価格は300円くらいとお手軽でした。
加工方法も丁寧に書かれています。

大きさを決めてカットする

自分の好きな大きさに切っていきます。今回はアパートの玄関にしっくりくるように、実際に置いてみてちょうどいい位置に印をつけておきました。

塩素で表札 アルミ板まっさら

印をつけた場所に線を引きます。

塩素で表札 アルミ板 線を引く

アルミ板はカッターで切ることができますが…

塩素で表札 アルミ板 カッターで切る

力をいれて何度も切ってようやく折れるくらいの切れこみができました。

塩素で表札 アルミ板 カッターで切る

机の角などに押し付けて折り曲げます。

塩素で表札 アルミ板 折る
塩素で表札 アルミ板 折る

何回か折り曲げたり戻したりすると、ぽきっと切り離せました。

塩素で表札 アルミ板 切り離す

切りっぱなしだと鋭利で手を怪我するので、紙やすりでスリスリ整えました。

塩素で表札 アルミ板 紙やすりで整える

表札のベースが完成です。

塩素で表札 アルミ板 形を整える段階は終了

表札用とは別に、テスト用にアルミ板の端っこを切っておきました。
キッチンハイター原液に少し浸けて実験してみましょう。

塩素でアルミは溶けるのか?

紙コップに少量の塩素を入れて、アルミの端が浸かるように差し込みます。
なんの変化もなければ他の方法を考えないといけません…

塩素で表札 アルミ板 実験前

端っこを軽くドボっと。

塩素で表札 アルミ板 実験中

3秒ほど待って引き上げ、水で洗って拭いてみると…

塩素で表札 アルミ板 実験後

ほんの一瞬塩素に浸けただけですが、白く曇りました。
長く浸ければもっとはっきり白くなりそう…。

この方法で早速表札に取り掛かってみることにしましょう。

後編に続きます。

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